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お知らせ

水垢に勝てるのか・・・!?年末大掃除に備えて! 2021.12.25

お世話になっております。
12月ももう4週目ですね。あっと言う間に1年が過ぎ去っていきます。
来週には事務所の大掃除も控えているので、お掃除部分に目星をつけている、遠藤です。

まず絶対にやろうと思っているのが、トイレ手洗いの水栓とキッチンシンク水栓の水垢汚れです。

 

事務所のある塚原はそれほどカルキの多く含まれている地域ではないのですが、それでもわりとしっかりついています。シンクのカルキは結構な年代物ですし、かなり根気のいる作業になりそうですが、気合を入れてやろうと思います!

水垢汚れにはクレンザーとよく言われますが、大体のメーカーさんは「研磨入りの洗剤は傷をつける可能性があるので使用しないでください」と注意書きされていることが多いです。今回、色々確認して手洗い器とその水栓にはクリームクレンザーの「ジフ」を、シンクには「クエン酸」を使うことにしました。

色々確認するにいたった理由なのですが、
まず、手洗い器(TOTO:陶器製ボールと水栓金具)の説明書には研磨剤入りの洗剤は不可と書いてあるので、「どうする・・・」と考えていきついたのがクエン酸だったんです。
ですが、「酸性の洗剤ってどうなんだ・・・」と考えだしてしまいました。基本的に、お手入れには中性洗剤を推奨されていることが多いからです。

説明書やホームページを再確認して、手洗い器の水栓部分は酸性洗剤が駄目だと明記されています。ならばとホームページでお手入れ動画を見たら、メーカーで出している水垢取りのクリーナーとジフなら使えるという動画が。でも書類の方ではメーカーで出しているもの以外は使わないでと記載が・・・もうわからん・・・!
となったので、打ち合わせの際に直接TOTOの担当の方に確認することにしました。
「ジフは使えるのでしょうか!?」
そしてお墨付きをいただきました。ジフの研磨剤は粒子が細かく、メーカーで出しているものと成分が近いので陶器製の手洗ボールや便器、水栓金物には使っても問題ないとのことでした。ありがとう、ありがとうございます!手洗いに関しては、陶器以外の材質についてのジフの使用は今回は確認をとっていないので、お気を付けください。また、TOTOの製品に対しての使用確認ですので、その他のメーカーはお手入れ方法が異なる場合があります。説明書等をご確認ください。

ちなみに事務所にあるクリームクレンザーは「ホーミング」でした。何が違うのかと成分を確認したら、研磨剤率がジフは20%ホーミングは50%でした。なるほど。「研磨剤率の高いものや研磨剤の粗いものは素材を傷つける場合があるので使用しないでください」との注意書きもよく見かけますが、そうゆう事なんですね。そしてジフを用意しました!

設備は色々な部品や素材の組み合わせで出来ているので素材によってお手入れ方法が違います。プラスチック製のふたの部分や陶器の部分、金属である水栓の部分でも使える洗剤が異なります。
私は、だんだん取り扱い説明書を見るのが趣味の様になっていますが、割と今まで普通にやってきたことがあまり推奨されていないこともあったりするので、お手入れの際にもなるべく注意深く説明書を読むようにしています。
このメーカーではOKでこのメーカーは駄目なんてこともあるので注意してくださいね。

シンクの方は、ステンレス製のシンクでクエン酸が使えるので、クエン酸水とペーストで水垢に挑んでみようと思います!水垢汚れはアルカリ性なので、酸性のものが落ちやすいからです。クリームクレンザーは研磨剤の性質からか、アルカリ性です。なので手洗い器の方はより根気を要すると予想しています。
ちなみにクエン酸はアルミ製品・硬質クロムメッキや大理石には使えません。表面が溶けたり錆付きの原因になります。油汚れがあるとクエン酸で白く濁ってしまう事もあるみたいなので、ご家庭のキッチンで使われる際は気を付けてくださいね。

他にも掃除したい場所があるんですけど、研磨剤とクエン酸に惑わされているお話で大分長くなってしまいした。
水栓とシンクは艶肌になって新年を迎えられるのか・・・ご期待ください!

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