今日は夏も近づいてきましたので、事務所のトイレで起きた怪事をお伝えします。
事務所のトイレなのですが、一昨年に新しくしており、便器も表面がつるっとしてお掃除のとてもしやすいものになっています。
定期的に鉢内も洗剤付きのブラシで掃除するのでさぼったリングは今のところついていないのですが、違うものがいるんです。
青い・・・あおいシミが帯状にぐるりと・・・。
思い当たるものが、ブラシについている洗剤！青いんです・・・。これが怪しい・・・。
十中八九、洗剤だろうとあたりを付けて、でも擦っても落ちません。なので先日ショールームに行った際に思い切って聞いてみました。すると・・・
どうやらその洗剤が水と反応して陶器の表面に幕を張りコーティングされてしまうそうです。さらにはその上に汚れが引っ掛かって固まってしまう事もあるようなので・・・。
そういった洗剤でのコーティングをしなくても良いよう開発されている便器なので、お掃除道具を変えました！使い捨ての使い易いものだったんですが・・・無念。
表面にガラス層や釉薬を焼き付けている便器には、撥水性や防汚性のある洗剤や表面をコーティングする性能がある洗剤などを使うと性能が十分に発揮されない場合があるみたいです。
お掃除ブラシを臨時的に変えましたが、今後どのブラシをレギュラーにするか検討中です。
あぁ、びっくり・・・。
改めてカタログを見返すと小さい字で書いてあったんですが、結構大事なことなのでもっと大きく書いてください・・・！と思ったのはここだけのお話です。
今後の業務に活かせたらと思います。勉強になりました！ありがとう、事務所のおトイレ！
梅雨にはまだ入りませんが、蒸し暑くなってきました。脱水などお気をつけてお過ごしください。