「この家、大丈夫?」住み始めて感じた不安
住まいに対して、そんな不安を抱いたことはありませんか?
築年数が長い家に住んでいると、地震への不安や冬の寒さ、段差の多さなど、気になることが増えていきます。
長野県佐久市にあるこの家は、築150年の歴史を持つ特別な住まい。
代々受け継がれ、大切に住み続けられてきた家ですが、
耐震性はほぼゼロ、冬は室内でも野菜が凍るほどの寒さ という大きな問題を抱えていました。
そんな中、「このままではいけない」とリフォームを決断したのが、若山ご夫妻。
「佐久市の無料耐震診断」を受けたことをきっかけに、耐震補強・断熱改修・バリアフリー化を決意。
リフォームを経て、築150年の家が、「家族を守る暖かい住まい」へと生まれ変わりました。
✅ 無料の耐震診断からリフォームの決断に至るまでの経緯
✅ 施工の裏側・職人のこだわり・見えない部分への配慮
✅ リフォーム後の変化(断熱・快適性・健康への影響)
「住み続けるためのリフォームを考えている方」「耐震・断熱で悩んでいる方」
にとって、必見の実例です!
さて、この家はどのように生まれ変わったのか? その詳細をご紹介します!
佐久市の「無料耐震診断」がきっかけに!信頼できる出会い
若山ご夫妻は、全国各地で暮らしてきました。
仕事の関係で何度も引っ越しを繰り返し、最終的に選んだのが、奥様の曽祖父さんが建てた築150年の家。

2011年に栃木県で震災の揺れを経験されたご夫妻は「お母様が亡くなり、ここに住もう」と決めたものの、「古い家の耐震性は大丈夫なのか?」という不安がつきまとっていました。

奥様
「この家に住むと決めたときにね、すぐに地震があったんですよ。すごい揺れたんです。『ぺしゃっとなっちゃったらどうしよう…』って、本当に怖かった。そんな中、相続手続きの関係で市役所に行ったときに、『無料で耐震診断をします』というチラシをもらったんです。それで早速、佐久市に耐震診断を依頼しました。実際に耐震診断に来てくれたのが、長野住環境企画さんで、それが出会いのきっかけです。」

診断結果は“耐震性ゼロ”!? プロによる徹底調査で見えた現実
佐久市を通じて申し込んだ耐震診断。
訪問当日、長野住環境企画の小平社長と遠藤さんが現場を訪れ、細かくチェックを開始しました。
その結果、
🔎 「耐震性、ほぼゼロ」。

奥様
「診断結果が「倒壊の危険性あり」だったんです。でも、すごい丁寧にみてくれたのが、印象的でした。」

NJK小平
「遠藤が間取りをトレースして、僕が床下や屋根裏を丁寧に調べました。」
築150年の建物は、明確な耐震基準がないため、地震が起きたら倒壊の危険性が高い状態でした。この診断結果を受け、若山ご夫妻はリフォームを決意しました。

奥様
「ここまでちゃんと調べてくれて、親切丁寧に説明してくれる会社なら、安心してお願いできる。と思いました。」
リフォームの決断と職人のこだわり施工【補助金活用も!】
工事中に新しい補助金事業が施行され活用することに。

NJK清水
「工事の最中に補助金の講習会があって、『これは若山さんの家にピッタリだ!』と思い、すぐにご提案しました。」

奥様
「それは本当にありがたかったですね!わずかな費用負担だけで、全部サッシ交換できることになりましたし。」


NJK遠藤
「補助金は年度ごとに変わるので、タイミングが重要なんです。今回は、本当にベストなタイミングでしたね。」

奥様
「結果的に、断熱性も向上して、より満足のいくリフォームになりました。」
今回はタイミングよく
✅ 断熱材の補助金
✅ サッシの補助金
✅ バリアフリー改修の補助金
✅ 省エネ設備の補助金
などの助成金が適用できることが判明。それらを上手に活用することで、結果的に「負担を抑えつつ、より住みやすい家を実現する」 ことができました。

職人魂炸裂!細部までこだわり抜いた施工
長野住環境企画のリフォームは、ただ直すだけではありません。
「どうすればもっと住みやすくなるか?」を、設計・管理・現場の人間たちが とことん考えながら進めていきました。

NJK小平
「うちの監督とね、毎回ちょっとしたバトルになるんですよ(笑)『この施工方法がいい』『いや、もっとこうしたほうが…』って、みんなでベストな方法を、とことん考えるんです。」

奥様
「知らなかった!でも、それだけ本気で考えてくれていたんですね。」
✅ 「梁を活かすかどうか」
✅ 「補強の仕方」
✅ 「バリアフリー設計」
✅ 「段差の解消方法」
細かい部分まで、徹底的に話し合いながらリフォームは進んでいきます。

「神社仏閣も手掛ける大工」 難しいほど燃える職人魂!
このリフォームを担当したのは、神社仏閣の修復も手掛けるほどの腕利きの職人・小林さん。

奥様
「もうね、大工の小林さんがすごくて!いつもニコニコしながら、今ここまで完成したんですよ!ってお話してくれるし、まるで家族と一緒に家を作ってるみたいでした。」

NJK小平
「小林は、200年以上前の家の梁を一度全部外して、組み直して建て直したこともある職人です。だからこそ、今回のような歴史のある家のリフォームも任せることができるんです。」
見えない部分にこそ、魂を込める施工
リフォームが進む中で、ご夫妻が最も驚いたのが、「完成すれば見えなくなる部分」に対する職人たちのこだわり でした。

奥様
「工事途中も見せてもらいましたが、見えない部分のこだわりがすごかったんです。普通なら補強材を2本入れるところ、3本入れていたり、床板もしっかり厚みがあるものを使っていたり。
大工の小林さんが、『大工の仕事っていうのは、完成すると見えなくなる。でも、しっかり作れば、それが暮らしの快適さにつながるんだ』って言ってくれたんです。それを聞いて、『この人たちなら絶対に大丈夫』って思いましたね。」

NJK小平
「どこの現場でも、大工さんが言うんです。『クロスを張っちゃえば、どれだけ苦労したかなんて誰もわからない』って(笑)でも、同業者が見れば一瞬で分かるんです。『この家はどこまで手がかかっているか』って。」
✅ 耐震+断熱+バリアフリーが実現!
✅ 神社仏閣レベルの大工技術で、家の歴史を守る!
✅ 「見えない部分」にも徹底的にこだわった職人の技!
作り付けの家具からも見える部分からも職人の細かい作業が伝わります。




調査中に発見した立派な梁。「これ、活かしましょう!」

NJK小平
「調査の際に、すごい立派な梁があったので、思い出のある家だとお話をお伺いしていたので、この梁を活かしましょう!と提案しました。また天井裏に物置があり、階段で上り下りできるようにする予定でした。しかし、長く住むことを考えたとき、階段の上り下りは将来的に負担になる可能性があるという話になりました。」

NJK遠藤
「年齢を重ねると、ちょっとした段差でもつまづきやすくなりますし、階段の上り下りが負担になってしまうこともあるんですよね。」

NJK小平
「こんな立派な梁、隠しちゃうのはもったいないな、と思って。結果的に、すごく開放感のある空間になりましたし、将来的な負担を減らすことにもつながったので、変更して正解でしたね。」






また、大きな梁を受けていた柱が、梁より細い材料だったので、梁と同等の太さのある「大黒柱」を設置しました。


寒さ・段差・健康の悩みが一気に解決!住み心地の変化とは?
①断熱改修で、エアコン1台でも快適な家に!
若山ご夫妻が最初に実感したのは、家の中の暖かさでした。

NJK遠藤
「以前のお宅は、日本家屋の伝統的な「田の字造り」だったんです。部屋と部屋が障子や襖で仕切られていて、全部取り外すと広い一つの空間になる。開放的ですが、壁がない分耐震性が悪い。また年数が経っていることによる建物の歪みなどから起こる、床や外壁からの隙間風にも困っていらっしゃいました。」

奥様
「本当に寒かったんです。冬になると家の中が氷点下になって、朝起きると寒すぎて、すぐにストーブをつけないと動けなかった。」

旦那様
「野菜が凍っちゃうから、冷蔵庫に入れてたんですよ(笑)」

奥様
「家の中が冷蔵庫より寒かったから、冷蔵庫に入れたほうが温度が安定する、という逆転現象が起きていたのです。それが今では、エアコン1台で家全体が暖かくなり、冬の朝も過ごしやすくなりました。」

旦那様
「部屋ごとの温度差もなくなって、どこにいても快適ですね。昔は家の中でも上着を着てたけど、今はもうそんなことはしなくていいです。」


② 血圧が安定し、薬が1種類に減った!
実は、家の寒さは健康にも大きな影響を与えていました。
特に冬の寒さが厳しくなると、血圧が上がり、薬を2種類服用していたという奥様。暖かい家に住むことで、体への負担が減り、健康面でもプラスの影響が出ました。

奥様
「去年から薬の種類が1つ減ったんです。家が暖かくなって、寒暖差のストレスがなくなったからかな、と思って。体は正直ですね、本当に。」
③ 「平屋&バリアフリーで、将来も安心」
リフォーム前は、家の中の段差の多さも悩みの種でした。

奥様
「居間からトイレやお風呂に行くにも、20cmくらいの段差があったんですよ。今は完全バリアフリーになって、本当に楽になりました。」



また、平屋のままリフォームしたことで、将来の暮らしも安心に。

旦那様
「ちょうどいい広さですね。老後のことを考えても、無理なく暮らせる家になったと思います。」
リフォーム前の田の字作りの間取りを一部活かし、引戸で全ての部屋にアクセスできる利便性も確保しました。






NJK小平
「引戸は、プライベート空間を仕切るものには、ちゃんと目隠しになる窓がないものを、共用空間を仕切るものには、光を取り入れたり広がりが感じられるものなど、使い分けています。」




「家族に受け継いでほしい」家族の歴史を未来につなぐ住まい
「この家を、家族がいつか受け継いでくれたら」
今回のリフォームは、単なる改修ではなく、
家族の歴史を未来へつなぐリフォーム でもありました。

旦那様
「結婚してドイツに子供がいるんですけど、いずれ、この家に帰ってきて、継いでくれればいいなと思っています。」
代々受け継がれてきた家を、未来へつなぐためのリフォーム。
「住み継ぐ」という想いが込められたリフォームが実現したのです。

旦那様
「いい家作ってもらったから、もう(昔の家のこと)忘れちゃいましたね(笑)」

ご近所の方にも関心を持っていただいたリフォーム

奥様
「リフォーム後、ご近所の方からも関心を持っていただき、見に来られる方もいらっしゃいました(笑)」
「平屋って住みやすいね」「こういうリフォーム、いいね」と言われることも増え、
「長野住環境企画さんの仕事が素晴らしかった」と実感する瞬間でした。
住んでからも安心!長野住環境企画のアフターサポートと信頼関係
長野住環境企画では、リフォーム後のサポート も手厚く対応。
📌 施工後のサポートが手厚い! → 「排水の不具合もすぐ対応」
📌 何かあれば気軽に相談できる → 信頼関係が続いている
📌 ただ工事をするだけでなく、住み心地を考えた対応

旦那様
「何かあったら、すぐ連絡できるのが本当にありがたいですね。リフォームして終わり、じゃなくて、ずっとつながっていける感じがします。ほんと家族みたいで、他人に思えない(笑)」

奥様
「排水の調子が悪くて電話したら、すぐに清水さんが来て対応してくれました。本当に心強いです。」
「家を直したら終わり」じゃなくて、その後もずっと寄り添ってくれる安心感がある。
ただ施工をするだけではなく、
「お客様が住み続けたときに、より快適に暮らせること」 を大切に考えています。
それが、長野住環境企画の魅力です。

リフォームを検討中の方へ ― 若山ご夫妻からのメッセージ
「リフォームは、ただ直すだけじゃない」
リフォームを終えた若山ご夫妻が、これからリフォームを考えている方へ伝えたいこと。

奥様
「リフォームって、ただ古い家を直すだけじゃないんですね。家の歴史を守りながら、今の暮らしに合わせた住まいを作ることが大切だと思いました。」
今回のリフォームでは、梁や柱など、昔の家の良さを残しながら耐震・断熱性能を向上。「家の歴史を未来へつなぐリフォーム」 という視点で工事を進めたことが、ご夫妻の満足につながりました。
「長野住環境企画さんなら、安心して任せられる!」
最後に、長野住環境企画の対応について伺いました。

奥様
「リフォームして本当に大満足です!リフォームを考えているなら、絶対に長野住環境企画さんがおすすめです!」




旦那様
「ほんと良い出会いでした。長野住環境企画さんは、ほんと親身に丁寧にやってくれる。特に、耐震に不安があるなら診断は受けてみてください。しっかり診断してくれるし、そこからどうしたらいいか、親身に考えてくれます。」

家のリフォームは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、本当に信頼できる会社を選ぶことが大切です。
「本当に、ここにお願いしてよかった!」
そう笑顔で話してくれたお二人の姿が、とても印象的でした。

\ まずは耐震診断から! /
✅ お家の安全をチェック▷一定の条件を満たす方は佐久市の耐震診断が活用できます。
✅ 補助金の相談もOK
✅ 住み続けるためのリフォームを提案
〜あとがき〜
長野住環境企画の家づくりが、お客様より絶大な信頼を得ている理由。
それは「依頼されたからやる」という仕事のスタンではなく「自分ごと」としてお客様の「人生そのものに寄り添う」から。
お客様と心から接する。
まるで自分の大切な家族の家を作るかのように、一つ一つの作業に魂を込める。
それがお客様にも伝わっているからなんですね。
