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施工事例&Voice

抜群の開放感と機密性を兼ね備えた全面リフォーム!
お客様の声

抜群の開放感と機密性を兼ね備えた全面リフォーム!

こんにちは!長野住住環境企画様のHP制作をさせていただいたビーズクリエイトの戸澤と申します!
お客様の声の第二弾となる今回は、佐久市にお住まいの岩下様ご夫妻にお話しを伺いすることができました!小平社長にも、リフォーム時のポイントや苦労された点などお話をお聞きすることができましたので、これから佐久市・小諸市でリフォームや注文住宅を検討されている方は是非参考にされてください!

Q:リフォームを依頼される前は住居にどんな悩みを持たれていたのか教えていただけますか?

奥  様:
リフォームしたのは元々は義父母が住んでいた母屋で、私たちは隣の建物の3階に住んでいました。義父母の生前にもリフォームの話が出たのですが、おじいちゃんに「やらないでいい」と言われてしまいました。

だけど、いざ自分たちが母屋で過ごすと考えると隙間風とか、ネズミとかいろいろ気になることがあって抵抗があったんですよね。それに、建て増ししている形跡があって、2階の廊下に高さがあったり、迷路のような構造になっていたりしたんですよ。それならいっそのことリフォームして、住みやすい場所にしたいという思いがありました。

あと、私のピアノがずっと実家に置きっぱなしになっていて、気になってたんです。持ってくるには、それなりにピアノに適した環境のお部屋にしないといけないからという思いもあって。

旦那様:
私自身、最初はリフォームする必要はないと思っていました。ただ、昔ながらの家なので、隙間風などの不便さはありました。以前、子どもを病院に連れて行ったときに「うちはネズミを飼っている」とお医者さんに話してしまって、びっくりしたこともありましたね。

あと、母屋に荷物が多くてごった返していることも気になってはいたんです。妻とも話し合いを重ね、「これを契機に片付けよう」と思うようになりました。

それで、長野住環境企画さんに「とりあえず聞いてみよう」という気持ちでまずは相談に行ったんですよ。

 

Q:リフォームをしようって段階で、すでに長野住環境さんの名前が出てきていたんですね!長野住環境企画さんを選んだ理由は何ですか?

奥さん:
友人(小池さん)からの勧めが一番大きかったですね。別の知人も長野住環境企画さんでリフォームしているのですが、見た時に「すごいお宅だな」と思いました。要望も細かく聞いてもらえると伺っていたし、あと大工さんの評判も良いことが後押しになりましたね。
家のことって、「型に当てはめるもの」というイメージがあったので。


(昔の梁を活かした、きめ細かい作業がわかる階段手すり)

Q:前回の小池さんのお宅も増改築の跡がありましたよね。
岩下さんのお家をリフォームするにあたって、社長が課題に感じたことはありますか?

小平社長:
そうですね。今回の場合、2階は屋根の上に廊下がつくられていたので、2階部分が大きくなっていました。梁があるであろう場所に無かったり、直角かと思っていたら台形だったり、結構びっくりすることもありましたね。
準防火地域なので、部屋の広さ等制約もありました。ただ、家には歴史や思い出がありますので、できる限り元の家の素材を活かしてリフォームしたかったのでそのあたりのバランスは苦労しましたね。

(施工前)
(施工後)

 

 

Q:課題を踏まえて、どんなご提案をされたのですか?

小平社長:
新築よりもリフォームが良いと提案をしました。耐震性のことを考えたり、大工とも相談しながら進めたので、かなり時間がかかってしまいましたけどね。
リフォームのポイントとしては、原型をかなり残すように意識して、梁をそのまま活かし、埋めないようにしました。リフォームは、「ただ貼り付ける」だけではいけないという思いのもとやっています。

(昔の梁をそのまま活かした作り)

Q:リフォームは最初から叶えたいイメージを決めてから取り掛かるのでしょうか?

小平社長:
基本的に、計画は最初に練ります。仏壇をどうやって収めるか、位置はどうしようか…という感じ。壁のクロスなどは途中で相談しながら決めていきました。

(作り付けの仏壇)

奥 様:
今後過ごしていく上で、1階で生活が完結できるようにバリアフリーでお願いするのははじめから決めていました。仏壇や音楽室、吹き抜けはリフォームを進めていく中で決まっていきましたね。

(凹凸が全くなく非常に滑らかなバリアフリー加工)

旦那様:
1階のスペースを、団らんで過ごせる場所にしたいと思っていました。開放感がでるので、吹き抜けは最初からやりたいと思っていましたね。

奥 様:
そうだったの?(笑)(開放感のある吹き抜け。モダンな雰囲気と木の温もりが見事に同居しています)

 

(小平社長手書きの吹き抜けイメージ)
(玄関イメージ)

 

社長:
梁を残したかったので、吹き抜けが採用されてよかったです!

 

Q:リフォームが始まってからも課題は出てきたのでしょうか?

小平社長:
建物に狂いがあったので難しかったですね。結果的には、床の高さを上げることにしました。建物を上げて床下の空間をつくることで、土台を新築と全く同じにしました。やはり一番優先するのは安全性というところで進めていきました。
それでお値段がかかっちゃったのが申し訳なかったですけどね…

Q:岩下さんがリフォームされるに当たって苦労された点はありますか?

旦那様:
何よりも荷物を片付けることが、こんなに大変だとは思わなかったですね。片付けには1ヶ月ちょっとかかって、毎晩夜中までかかって整理整頓をしました。

奥 様:
夕ご飯の後、「21時までやろう」と言ってやりだしたのに、気づいたら日付を超えてましたね。

旦那様:
リフォームは一生に一回のことだし、という気持ちで取り組みました。ずっと残っていた布団を片付けたのですが、布団だけで2tトラック1台分使いました(笑)
スッキリしたので良かったです。

Q:実際にリフォームが完了していかがですか?

旦那様:
気密性が高くて、過ごしやすい。冬は床暖房であたたかく、たまにストーブを焚くけれど、やりすぎると暑くなりますね。夏場は、冷房をいれなくても過ごせることもあります。以前は夏場は窓を開けていたけれど、今は逆で外の熱風が入ってくるので、閉めっきりですね。涼しくて快適です。

(オリジナル家具:テレビ台。コーナー部分の形状を考慮し制作)
(オリジナル家具:階段下オーディオ置き場。長らく使用していなかったオーディオを日常使いできるように専用スペースを確保)

 

奥 様:
私たちが住んでいた3階のお部屋は西日が当たって、めちゃくちゃ暑かったんです。子どもたちもいたのでかなり手狭で、今思うとよくあの部屋に住んでいたなと思います。出来上がる前に夫が「本当にこんなのできるんかいね」「よくあんな狭いところに何十年もいたよな」と言っていました。実際に出来上がって感動したし、移り住んでからこんなに違うんだねと、しみじみしてます。

旦那様:
朝起きるのはだいぶ楽になったと感じてます。冬も室温が氷点下ということはなく、結露もほとんどなくなりました。時間がかかった分、ちゃんと丁寧にやってもらったと感じてます。
ただ、一番変わったのは、鍵を持って出かけるようになったことですね。それまでは、家に鍵をかけることはなかったので。これだけ家がキチッと立派になると、ちゃんと鍵をかけなくちゃいけないなと思います。ただ、鍵が2重なので、ちょっと面倒臭いですが(笑)

奥 様:
吹抜のホールに本を読めるライブラリースペースを作ってもらえて嬉しいです。本棚も音楽室の横に作ってもらって、誰かと話せるスペースになってます。まだ上手く使いこなせていないですが、ゆとりのあるスペースはたまに行くと特別な空間だと感じます。

(お気に入りのライブラリースペース)

 

音楽室は防音なので、昼間にガンガン弾いて楽しめています。

(オリジナル家具:ベンチ型収納。ベンチ下には譜面等が収納可)

ピアノルーム横の書庫には大量の書物を収納できます。

(オリジナル家具:書庫の本棚-正面)
(お話できるスペースが確保された書庫)

小平社長:
見てもらうとわかると思うんですが、木材は節のばらつきがあって、節が固まってしまうこともあるんですよ。ちゃんと材料もくまなく見ていて、ばらけさせているのも推したいポイントですね。

Q:これから家を建てたい方や、リフォームをしたい方に向けて伝えたいことはありますか?

奥 様:
長野住環境企画さんは作る前の段階から、かなり話し合いの時間を作ってもらえました。途中で要望も聞いてもらいながら進めてもらえたので安心です。
始めは生活設計なんて考えていなくて、「普通の部屋割でいいや」と思っていたんですよ。けれど「いや、将来的にどう使っていくのか考えたほうがいい」と言ってくれたんですよね。考えたほうがいいポイントについて声掛けをしてくださったのでありがたかったです。クロスや装飾もたくさん候補をみせてもらったのでイメージがつきやすかったですね。私もみなさんにおすすめしていきたいです。

(オリジナル家具:キッチンカウンター。よく使う調味料を納められる”くぼみ”がお気に入りポイント)

(ムーミンのキャラクター「ミイ」をあしらった可愛らしい壁紙)

(突出した角部分に、もし頭をぶつけてしまっても痛くないように加工が施されています)

本日も素敵なお話を沢山聞かせていただき、ありがとうございました!

※こちらの施工事例ページも是非ご覧ください!→光を取り入れて明るく暖かい家に


〜あとがき〜

「もともと住まれていた建物は鉄筋で、今回リフォームした建物は木造。この二つの建物が隣接して建てられていたのですが、仮に地震が起きた際に建物の揺れ方が異なり、場合によっては建物がぶつかる可能性もあります。それが今回、頭を悩ませたポイントの一つです」と小平社長がおっしゃっていました。

写真(左)のように、左側の水色の建物と右側の建物が非常に隣接しております。
素人では考えも及びませんが地震が起きた時の揺れ方まで、事前に考慮されリフォームされていることにびっくりしました。
長野住環境企画さんにお任せすれば、安心ですね!
本当に良い家に長く住みたい方は、是非お問い合わせください!じっくりと耳を傾けてくださいますよ!

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